「痛み」と向き合う♪

中国地方もとうとう梅雨入りしましたね。

例年の事ながら、この時期特有の頭痛にお悩みの方も多いと思います。

「和みのヨーガ」では、頭痛の手当てとして、中指でこめかみの辺りを5秒押して3秒離す事を数回繰り返す事を行っていますが、それと合わせて首や肩回りをできるだけ動かして、とにかく流れを良くしてあげてくださいね。

お仕事をしていらっしゃる方などは特に、仕事に差し支えるのでとすぐに痛み止め等の薬に頼ってしまう方もいらっしゃるようで、そのお気持ちももちろん十分にわかるのですが(^^;)、そんな時、まずは「痛み」に関して以下ガンダーリさんの記事をお読みください。(メルマガより一部抜粋)

頭痛に限らず、いつまでたっても痛みが消えない慢性的な痛みを抱えていらっしゃる方にもぜひお読みいただければと思います。

私自身も長年の痛みに悩まされてきた一人です。そして今までに「和みのヨーガ」をゆっくり続けてくださっている生徒さまからも痛みから解放されたと嬉しいご報告を沢山いただいています。

「気づいたら終わり。」気づき、手放す事の大切さを感じてみてください(*^^*)

・心の痛みを身体の痛みとすりかえる。

私達は、心の痛みより、身体の痛みの方がまだ耐えられるので、心の痛みを身体の痛みにすり替えることがあります。

また、心の痛みも、自分を責める痛みより、他の人を責める痛みの方が耐えられるので、他の人を責める痛みにすり替えてしまいます(^_^;

実は、そうやって、自分自身を守っているのです(*⌒▽⌒*)

身体にでている痛みをゆっくりゆるめて癒やしてあげると、心の痛みに向き合う力が出てきます(*⌒▽⌒*)

和みのヨーガに身体のトラブルを抱えていらしたかたは、三カ月もたつと身体症状は、目に見えて改善して行きます。

そうして、はじめて自分自身の心の痛みに向き合う準備ができてきます。

もちろんその間に、ゆっくりゆっくりトラウマ解放などで、潜在意識に溜め込んだ負の感情を手放してきていますので、脳にかかっている『変化しないためのストッパー』も外れてきています。

週一回ただ通っている内に心が変化したという方もいます。腰痛などは、『そうか、私は、怒っていたのか…』と、気付くだけで手放してゆく方もいます。(笑)

愛していた人、信頼していた人に、ひどい仕打ちを受けた悲しみ、惨めさを、『なんてひどい人なの!』という怒りに変えて…、その怒りすら、『そんなのへっちゃらよ。』『私がそんなことで傷付くはずないじゃないの!』と…、心の痛みを無視していると、それが身体の痛みになって現れてきます。

その痛みをまた薬で止めて無視していると…、様々な身体症状(病気と言われるもの)となって現れてくるのです。

ちょっと言い方を変えると、身体症状が現れてきたときは、『私のこと無視しないで…、私のこと大切にして…、私の本当の気持ちを分かって…』と、あなたが、あなたにSOSを出している時なんです!

良いとか、悪いとか直ぐに判断するのをとめて、身体に優しく触れて、あなたの本当の叫び声に耳を済ましてみませんか?

・痛み止めを飲み続けていると。

一番シンプルなのは、ずっとずっと何年も痛み止めを飲んできた人が、和みのヨーガを始めて、痛み止めを飲まなくても頭痛がなくなったということです。

痛み止めそのものは、身体を修復しているわけではありません。

なのでそれを飲み続ける限りは、修復を先延ばしにしていると言っても良いかもしれません。

痛みは実は修復していますよというサインなんです。

アセチルコリンという物質が出て、血管を拡張して知覚過敏と熱をもたらします。

それこそが身体の叡智の働きで、滞っているものをちゃんと流そうとする素晴らしい働きなんです。

その働きを薬で止めると修復は後回し後回しとなって何年も何年も痛みが出ては止めるということの繰り返し悪循環になってしまいます。

身体の働き、声を無視することになってしまいます。(-_-;)身体さんはいつもわたくしたちのために、一番良いことになるようにとの働きをしてくれています。